昨日(7/26)、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)ゲーム教育SIGの勉強会に参加してきました。
1:game for it社で開発した「tashikani」。
カニがブロックを運んで、既存のブロックとの足し算が行われ。あらたなブロックが生成されるパズルゲームです。
現在Steamにて470円で販売中ですので、よろしければご購入ください。
https://store.steampowered.com/app/2859060/Tashikani/
テストプレー時に、ゲームを止めることに駄々をこねる子どもがいたり、展示会では高スコア出す子どももいて、ゲームとしては成功の部類だと思います。
足し算の「タシ」とキャラクタ「カニ」がゲーム名の由来だそうです。
開発の裏話や、今後の展開などの話を聴くことができ、経営者として1歩成長しました。
2:ゲームと教育の歴史と展望
ファミリーコンピューターが発売された1983年。
その当時(1980年代)、どの様な教育ゲームが発売されたかのレポートがメインでした。
参加者の中には、20代の若手も参加していまして、「この様な歴史があったのか」と興味深そうにしていました。
後半は、ゲームで学習することは可能なのか?との命題を出して、それぞれの意見が。
ディスカッションでは、ゲームで学習をすべてカバーすることは不可能に近く、現状ではきっかけ作りが適している。でまとまりそうです。
桃太郎電鉄 for Schoolの話題も出てきて、こちらも経営者としての知見を広げることができました。
この夏(今年だけではありませんが)は、ゲームのイベントが盛りだくさんです。
8/21日(水)~23日(金):CEDEC (パシフィコ横浜) / ゲームクリエイターのカンファレンス
8/27日(火)~29日(木):シリアスゲームジャム(日本大学 駿河台)/ 参加者で小グループを作り、ゲーム制作
9/6日(金)~7日(土):DiGRA JAPAN 2024 Summer (東京工芸大学 中野)/ ゲーム学研究発表大会
9/26(木)~29(日):TOKYOゲームショウ2024(幕張メッセ)/ ゲーム展示会
その他各地でイベント開催(海外も含め)があります。
ゲームのプレイだけでなく、作り手や研究者を目指してみませんか?